「骨盤」がなぜ大切か???

女性の骨盤は体幹を支えているだけじゃなく、子宮を包み込むように支えています。


子宮は赤ちゃんが安心して眠るためのゆりかごです。ゆりかごがグラグラだと安心して赤ちゃんも眠れません。なので赤ちゃんが安心して眠れるよう、子宮が安定する必要があります。ではこの子宮を安定させるには骨盤の安定が必要不可欠です。

骨盤が安定するには?

骨盤は「仙骨と寛骨」が組み合わさって成り立ちます。(下記図)

骨盤を支えているのは殿筋と骨盤底筋です。

①殿筋(でんきん)

下記図のように骨盤を包み込んで支えているお尻の筋肉です。大・中・小に分ける事ができ、それぞれ違う働きをします。特に骨盤を支えている筋肉は大殿筋で、一番力の強いお尻の筋肉です。

 

②骨盤底筋(こつばんていきん)

骨盤底筋はインナーマッスルの一種で下記図のように骨盤の内側からセーフティネットみたいに内臓を支えています。支えている内臓は子宮、膀胱、腸。骨盤底筋が弱いと子宮後屈や卵管狭窄、不妊、便秘、尿漏れの原因になり兼ねません。
この二つの筋肉は骨盤と内臓を安定させるのに非常に重要な筋肉になります。
鍛える事で上記の症状を解消出来ます!次からはトレーニング法です。

殿筋と骨盤底筋を鍛えるトレーニング法

ではここからは殿筋と骨盤底筋を鍛えるトレーニング法の紹介です。

①仰向けで寝ます。

②両手は胸の所で組む。※出来ない方は横に下ろしていてもOKです。

③お尻を持ち上げます。※お腹を上に突き上げすぎて腰が反り過ぎないように気を付けましょう。

④持ち上げたまま30秒~1分キープ ※最初は30秒から始めましょう。

☆これを2セット行います!!

簡単でしょ? (笑)

産後の方で悪露が出にくい方は是非!!行ってみてください。

 

※妊活治療・アトピー性皮膚炎の無料相談を随時受け付けています!どうしたらいいか分からない方はお気軽にご相談下さい。